「推しと直接話してみたい」「ヨントンって何?」と気になっているKPOPファンの方へ。ヨントンとは、アーティストと1対1でビデオ通話ができる夢のようなイベントです。しかし初めての方には、応募方法・費用・当日の流れなど分からないことだらけですよね。この記事では、ヨントンの意味や語源から具体的なやり方・費用・よくある疑問まで、初心者でも迷わず参加できるよう徹底的に解説します。
ヨントンとは推しと1対1でビデオ通話できるKPOPイベント

ヨントンとは、KPOPアーティストのCDやアルバムを購入した際に得られる応募権を使って、推しのアーティストと1対1でビデオ通話ができる特典イベントのことです。
オフラインで行われていた従来のサイン会に代わり、オンライン上でファンとアーティストが直接顔を合わせて会話できる点が最大の魅力です。
推しの顔をリアルタイムで見ながら話せるため、「一生忘れられない体験」と語るファンが続出しており、KPOPファン文化の中でも特別な位置づけのイベントとなっています。
ヨントンの意味と語源|韓国語で「映像通話」
ヨントンは韓国語の「영상통화(ヨンサントンファ)」を略した言葉で、日本語に訳すと「映像通話」つまりビデオ通話を意味します。
韓国では「영통(ヨントン)」と略されることが多く、KPOPファンの間では「ヨントン」として広く定着しています。
英語では「Video Call Event」や「Video Call Fan Sign(VCF)」と呼ばれており、海外ファンと話す際にはこの表現を使うと伝わりやすいでしょう。
なお、日本国内では「ヨントン」のほかに「ビデオ通話イベント」「オンラインサイン会(ビデオ通話型)」と呼ばれることもあります。
ヨントンとオンラインサイン会の違い
ヨントンと混同されやすい言葉に「オンラインサイン会」があります。両者はよく似ていますが、厳密には以下のような違いがあります。
| 項目 | ヨントン(映像通話) | オンラインサイン会 |
|---|---|---|
| 形式 | 1対1のビデオ通話 | 映像通話+サイン動画の組み合わせが多い |
| 交流内容 | 会話・表情・リアクション中心 | 会話に加えサインや写真プレゼントを含む場合あり |
| 時間 | 60〜90秒程度 | 形式によって異なる(60〜120秒程度) |
| 記念品 | 基本なし | サイン入りCDや写真などが付く場合あり |
事務所やグループによって「オンラインサイン会」と「ヨントン」を同義で使うケースも多く、公式案内で名称を必ず確認することが大切です。
ヨントンはいつから始まった?普及の背景
ヨントンが本格的に普及したのは2020年頃のことです。
それ以前はアーティストとファンが直接会うオフラインサイン会が主流でしたが、世界規模での外出制限・大規模イベント中止により、オフライン開催が難しくなりました。
この状況を受け、HYBE(当時のBig Hit Entertainment)やSM、JYP、YGなどの大手事務所が相次いでオンライン形式の特典会を導入し、「映像通話サイン会=ヨントン」という形態が急速に定着しました。
オフライン再開後もヨントンは継続されており、海外ファンがチャンスを得やすい・場所を選ばず参加できるといったメリットが評価され、今やKPOPのスタンダードな特典イベントとなっています。
KPOPヨントンの基本情報|通話時間・形式・参加グループ

実際にヨントンへ参加を検討するうえで、通話時間・イベント形式・どのグループが実施しているかを事前に把握しておくことが重要です。
ここではヨントンの基本的な仕組みや全体像を分かりやすく整理します。
1回の通話時間は60〜90秒が一般的
ヨントン1回あたりの通話時間は60〜90秒が一般的です。
グループや事務所によって多少異なり、短いものでは45秒程度、長いものでは120秒(2分)まで設定されているケースもあります。
「たった1分少々しか話せないの?」と思うかもしれませんが、推しと1対1でリアルタイムに話せる体験は非常に濃密で、多くのファンが「あっという間だった」と口を揃えています。
短い時間を有効に使うために、事前にトークテーマや伝えたい言葉をメモ書きして準備しておくことを強くおすすめします。
また、通話終了直前に係スタッフが画面に映り込むなど、時間管理の方法はイベントによって異なります。
ヨントンの形式|個別・全員・1部制・2部制の違い
ヨントンには複数の形式があり、参加前に違いを理解しておくと自分に合ったイベントを選びやすくなります。
【個別ヨントン】特定のメンバー1人と通話する形式。推しのメンバーを指名できるため、最も人気が高い形式です。当選難易度が形式の中で最も高い傾向があります。
【全員ヨントン(ランダムヨントン)】グループ全員または複数メンバーとランダムで通話する形式。誰と話せるかは当日まで分からないため、ドキドキ感があります。
【1部制・2部制の違い】ヨントンは同日に複数回の「部」に分かれて開催されることがあります。1部は午前・2部は午後という形で分けられており、応募時にどちらかを選択するケースが一般的です。
形式によって当選確率や費用感も変わるため、公式サイトの案内をよく読んで希望する形式に応募しましょう。
ヨントンを実施している主なグループ・事務所一覧
ヨントンは多くのKPOPグループが実施しています。以下は代表的なグループと所属事務所の例です(実施状況はリリースごとに異なります)。
- HYBE所属:BTS、SEVENTEEN、TXT(Tomorrow X Together)、LE SSERAFIM、NewJeans、&TEAM など
- SM Entertainment所属:EXO、NCT・NCT DREAM、aespa、SHINee、Red Velvet など
- JYP Entertainment所属:TWICE、Stray Kids、ITZY、NMIXX、DAY6 など
- YG Entertainment所属:BLACKPINK、TREASURE、WINNER など
- その他の事務所:(G)I-DLE(CUBE)、ATEEZ(KQ)、MONSTA X(Starship)、IVE(Starship)、Kep1er など
上記以外にも多数のグループが実施しており、規模の小さい事務所のグループでも積極的にヨントンを展開するケースが増えています。
推しのグループが実施しているかどうかは、公式SNSや公式ウェブサイト、Weverse・Lysn・Universeなどの公式ファンプラットフォームで最新情報を確認してください。
ヨントンのやり方|応募から当日までの5ステップ

ヨントンへの参加は、大きく5つのステップに分けられます。
初めての方でも迷わず進められるよう、各ステップを丁寧に解説します。
STEP1|対象CDを購入して応募する
ヨントンに応募するには、ヨントン特典が付いた対象CDやアルバムを購入する必要があります。
購入先は主に以下の通りです。
- 韓国の公式通販・Weverse Shop:最もスタンダードな購入先。日本への国際配送に対応しているケースが多い。
- 日本国内のKPOPショップ・CD通販:HMV、Tower Records、Qoo10などで取り扱いがある場合も。
- グループ公式サイト:事務所独自の通販ページで取り扱うケースもあり。
CDを購入するとパッケージ内に応募シリアルコード(またはQRコード)が封入されており、そのコードを公式アプリや専用サイトで入力・登録することで応募が完了します。
1枚のCDにつき1口の応募権が付与されるのが一般的で、複数枚購入すると当選確率が上がります(いわゆる「積み」)。
応募締め切り日を過ぎるとコードが無効になる場合があるため、購入後は速やかに応募登録を済ませることが重要です。
STEP2|当落発表を確認する
応募後は当落発表を待ちます。発表の時期・場所はイベントごとに異なりますが、イベント開催日の1〜2週間前に発表されることが多いです。
結果確認の主な方法は以下の通りです。
- 公式アプリ・ウェブサイト:登録したアカウントのマイページや通知から確認。
- メール通知:登録したメールアドレスに当選メールが届くケース。
- Weverse・Lysnなどのプラットフォーム:プラットフォーム内の専用メニューから確認。
落選した場合も、繰り上げ当選(キャンセル待ち)制度があるグループもあるので、発表後も引き続き公式情報をチェックしましょう。
また、当選後に参加確認(予約確定)の手続きが必要なケースがあります。期限内に確認手続きを行わないと権利が失効することがあるため、注意が必要です。
STEP3|当日までに準備するもの
当選が確定したら、通話当日に備えて以下の準備を進めましょう。
- 通信環境の確認:Wi-Fi接続推奨。モバイル通信は途切れのリスクがあるため有線または安定したWi-Fiを準備。
- デバイス:スマートフォン・タブレット・PCなど、カメラとマイクが使用できる端末。
- 指定アプリのインストール:グループや事務所が指定するビデオ通話アプリ(Weverse、Zoom、LINE、独自アプリなど)を事前にインストール・動作確認。
- 背景・照明の整備:部屋の背景を整え、顔が明るく映るよう照明を確保。自然光または顔に当たるリングライトが効果的。
- 話す内容のメモ準備:短時間で伝えたいことを箇条書きにし、画面外に貼っておく。
- 服装・メイク:映像に映えるよう身だしなみを整える。清潔感があれば過度にドレスアップする必要はなし。
当日に慌てないよう、前日までに機材や通信環境のテストを必ず実施することをおすすめします。
STEP4|通話本番の流れとマナー
当日の基本的な流れは以下の通りです。
- 指定時刻の10〜15分前:アプリを起動し、待機ルームに入室。
- 順番が来たら通話開始:自動的に接続されるか、スタッフから接続リンクが送られてくる。
- 推しとの会話:挨拶→伝えたいこと→お礼・サヨナラ、の順で進めると時間を有効活用できる。
- 終了の合図:スタッフや時間制限システムが終了を伝えてくれる。
守るべきマナーとして、以下の点を心がけてください。
- アーティストへの過度なスキンシップや不適切な言動は厳禁
- 他のメンバーや他のファンへの批判・悪口はしない
- 指定された言語(韓国語・日本語など)でのみ話す(ルールがある場合)
- 通話中に無断で別ウィンドウに切り替えたり長時間沈黙したりしない
- 終了後は速やかに退室する
マナーを守ることで、推し本人もスタッフも気持ちよくイベントを運営できます。楽しい雰囲気を保つことがヨントン文化を守ることにもつながります。
STEP5|通話後にやること
通話が終わったら、以下の点を確認・実施しましょう。
- アンケートへの回答:事務所から参加後アンケートが送られてくる場合があります。回答することで今後のイベント改善に貢献できます。
- 当選権利・チケットの取り消し確認:使用済みのシリアルコードや参加券が正常に消化されているか確認。
- SNSでの感想共有(ルール範囲内で):他のファンと体験を共有することでコミュニティを盛り上げられます。ただし録画・スクショの公開はルールをよく確認してから行いましょう。
- 未使用コードの確認:複数枚購入している場合、次のイベントで使用できるコードが残っていないか整理しておくとよいでしょう。
ヨントン終了後の余韻もKPOP体験の一部です。同じ推しを持つファン仲間と感動を分かち合いながら、次のイベントへの準備を楽しみましょう。
ヨントン初心者のよくある疑問Q&A

初めてヨントンに挑戦する方が抱きがちな疑問をQ&A形式でまとめました。
参加前の不安を解消して、自信を持ってチャレンジしましょう。
韓国語が話せなくても大丈夫?
Q. 韓国語がほとんど話せませんが、ヨントンに参加しても大丈夫でしょうか?
A: 全く問題ありません。多くのKPOPアーティストは日本語を勉強しており、日本語で話しかけると喜んでくれるメンバーも多いです。簡単な韓国語(「안녕하세요(アンニョンハセヨ)=こんにちは」「사랑해요(サランヘヨ)=愛しています」など)を数フレーズ覚えておくだけでもアーティストの反応が良くなる傾向があります。日本語や英語で話しても十分楽しめるのがヨントンの良いところです。
何枚積めば当たる?当選確率の目安
Q. 何枚CDを買えば当選できますか?目安を教えてください。
A: 当選確率はグループの人気・メンバーの人気・募集枠数によって大きく異なります。人気グループの人気メンバー枠では10〜30枚以上購入しても落選するケースがある一方、比較的新しいグループや知名度が低めのメンバーでは3〜5枚程度で当選する場合もあります。あくまでも目安ですが、初参加では5〜10枚を目標にする方が多い印象です。「何枚積んでも当たらないこともある」という前提で、予算内で無理なく参加することが重要です。
費用はどのくらいかかる?
Q. ヨントンに参加するための総費用はどのくらいを覚悟すればよいですか?
A: 費用の内訳と目安は以下の通りです。
- CD代:1枚あたり約1,500〜3,500円(韓国盤)または2,000〜4,000円(日本盤)。Weverse Shopなど韓国通販の場合は送料・関税が別途かかることも。
- 国際送料:複数枚まとめ買いで約1,000〜3,000円程度。
- 通話用機材:スマートフォンやPCが既にあればほぼ追加費用なし。照明(リングライト)は2,000〜5,000円程度で購入可能。
例えば5枚購入した場合、CD代(1枚2,500円×5枚)+送料2,000円=合計約14,500円が目安となります。
当選枠が多いイベントもあれば非常に狭き門のイベントもあるため、「落選しても惜しくない金額の範囲で枚数を決める」ことが長く楽しむコツです。
緊張して話せなくなったらどうする?
Q. 本番で緊張して頭が真っ白になってしまいそうで不安です。
A: 多くの初参加者が同じ経験をしています。対策として、伝えたい一言を紙に書いてカメラの横に貼っておくことが非常に効果的です。「大好きです」「いつも応援しています」など一言でも伝えられれば十分です。アーティスト側も緊張しているファンに慣れており、優しく接してくれる方がほとんどです。たとえ言葉が出なくても、笑顔を見せるだけでも素晴らしい体験になります。事前に練習用にセリフを声に出して読む練習も効果的です。
録画・スクショはしていい?
Q. ヨントン中の録画やスクリーンショットはしてもよいですか?
A: 録画・スクリーンショットの可否はグループや事務所のルールによって異なります。一般的には個人で記念として保存することは黙認されているケースもありますが、SNSへの無断投稿・拡散は禁止としている事務所がほとんどです。公式の案内・利用規約を必ず確認し、ルールを守って楽しみましょう。無断拡散はアーティストやイベント運営の迷惑になるだけでなく、今後のヨントン開催に影響する可能性もあるため注意が必要です。
まとめ|ヨントンで推しとの特別な時間を楽しもう

この記事では、KPOPヨントンについて意味・語源・やり方・費用・よくある疑問まで徹底解説しました。最後に重要なポイントをまとめます。
- ヨントンは韓国語の「영상통화(映像通話)」の略で、CDを購入して応募し当選すれば推しと1対1でビデオ通話できる特典イベント。
- 通話時間は60〜90秒が目安で短いため、伝えたいことを事前にメモして準備しておくことが成功のカギ。
- 費用は購入枚数によって異なるが、5枚程度で1万〜1万5千円前後が初参加の目安。当選確率はグループや人気メンバーによって大きく異なる。
- 韓国語が話せなくても日本語・英語・笑顔で楽しめる。簡単な韓国語フレーズを一つ覚えておくとより盛り上がる。
- 録画・拡散ルールはグループごとに異なるため、必ず公式案内を確認してマナーを守って参加することが大切。
ヨントンはKPOPファンにとって、推しと一生の思い出を作れる唯一無二の体験です。
初めての方も、ぜひこの記事を参考に準備を整えて、推しとの特別な60秒を思い切り楽しんでください。


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