【KPOPで活躍する日本人作詞家12名を一覧で紹介】代表曲・担当アーティストまとめ

KPOPで活躍する日本人作詞家12名を一覧で紹介|代表曲・担当アーティストまとめ

「あの曲の作詞家って日本人なの?」と驚いた経験はありませんか?BTS・TWICE・aespaなど世界を席巻するKPOPグループの楽曲には、実は多くの日本人作詞家が携わっています。

本記事では、KPOPシーンで活躍する日本人作詞家12名を一覧でご紹介します。代表曲や担当アーティスト、業界の仕組みまで徹底解説しますので、お気に入りのKPOP楽曲を手掛けた日本人クリエイターをぜひここで見つけてみてください。

目次

KPOPの楽曲を手掛ける日本人作詞家は誰?有名な5名を紹介

KPOPの楽曲を手掛ける日本人作詞家は誰?有名な5名を紹介

KPOPの制作現場には、韓国人クリエイターだけでなく世界各国のソングライターが参加しています。

その中でも日本人作詞家の存在感は特に大きく、SM Entertainment・HYBE・JYP・YGといった韓国4大事務所すべてに日本人クリエイターの楽曲提供実績があります。

特に注目度の高い代表的な5名を挙げると、以下のとおりです。

  • Kenzie(ケンジー):SMエンタ専属の日本人作詞家・プロデューサー。SHINee・少女時代など数多くの名曲を手掛ける
  • 岡嶋かな多(Kanata Okajima):BTS・TWICE・aespa・NCTなど幅広いアーティストに楽曲提供。オリコン1位獲得は150回超
  • 小竹正人:TWICEの日本語楽曲を中心に多数担当。J-POP・KPOPの両分野で活躍
  • SUNNY BOY:HYBE系のBTS・SEVENTEENなどに楽曲提供。英語・韓国語・日本語の多言語対応が強み
  • ELVYN(上原潤):『PRODUCE 101 JAPAN』ファイナリスト出身。NCT YUTAやSixTONESなどを手掛ける新進気鋭の作詞家

これらの作詞家はそれぞれ異なるルートでKPOP業界に参入し、独自のスタイルで活躍を続けています。

日本人作詞家が手掛けた代表的なKPOP楽曲

日本人作詞家の手が入った楽曲は、KPOPの名盤と呼ばれる作品にも多数含まれています。

例えば、Kenzieが作詞に携わったSHINeeの楽曲群や少女時代の代表曲は、SMエンタを代表するアンセムとして今なお多くのファンに愛されているのです。

岡嶋かな多(Kanata Okajima)はBTSの日本語楽曲、TWICEの多数の作品に携わり、関わった楽曲のオリコン1位獲得は150回を超えるという圧倒的な実績を誇ります。

参考:BTS、TWICE手がける人気作詞作曲家「パズルじゃないですけど」(スポニチ)

また、小竹正人はTWICEの日本デビュー楽曲から最新曲まで一貫して関わり、日本市場向け楽曲における信頼性の高さを示しています。

代表的な楽曲をまとめると以下のとおりです。

作詞家名 担当アーティスト 代表楽曲例
Kenzie SHINee・少女時代・EXO SMエンタ黎明期〜現在の多数
岡嶋かな多 BTS・TWICE・aespa・NCT 日韓双方のオリコン1位楽曲群
小竹正人 TWICE(日本語楽曲) TWICE日本語シングル多数
SUNNY BOY BTS・SEVENTEEN HYBE系アーティストの収録曲
ELVYN(上原潤) NCT YUTA・SixTONES NCT・SixTONES関連楽曲

KPOPに携わる日本人作詞家

KPOPに携わる日本人作詞家一覧【全12名】

ここではKPOP制作に関わる日本人作詞家12名をご紹介します。

メジャーな名前からまだ一般的に知られていない新鋭まで、幅広いクリエイターがKPOP業界で活躍しています。

続く各セクションでは、それぞれのプロフィールや担当アーティスト、そして魂の籠もった代表楽曲について詳しく紐解いていきましょう。

Kenzie(ケンジー)|SMエンタの看板作詞家

Kenzie(ケンジー)は、SM Entertainmentを象徴する韓国出身の女性作詞家・音楽プロデューサーです。1990年代後半から同社の楽曲制作に深く携わり、20年以上にわたってメインクリエイターとして君臨し続けてきました。

担当アーティストはSHINee、少女時代、EXO、Red Velvet、NCTなどSM所属のほぼ全グループに及び、その作品数は国内外で膨大な規模を誇ります。

Kenzieの最大の強みは、日本語・韓国語を自在に操る卓越した語学力と、常に時代の先を行く鋭いトレンド感覚にあります。SMエンタの看板作家として、同社特有のサウンドアイデンティティを長年定義してきた存在と言えるでしょう。

また、その手腕は作詞にとどまらず、A&Rやボーカルプロデュースにまで及んでおり、楽曲の世界観をトータルで構築する総合クリエイターとして業界内で絶大な信頼を集めています。

SUNNY BOY|BTSやSEVENTEENを手掛けるHYBE系クリエイター

SUNNY BOYは、HYBE(旧Big Hit Entertainment)の制作現場を中心に手腕を振るう日本人ソングライター・作詞家です。

BTSやSEVENTEENといった世界的グループの楽曲に携わっており、同系列のクレジットでは今や欠かせない存在としてその名を連ねています。

彼の最大の武器は、英語・韓国語・日本語の三カ国語を自在に操る卓越した多言語ライティング能力にあり、グローバル展開を主軸に置くK-POP制作において極めて重宝されてきました。

特に、HYBEが注力する「多言語同時リリース」では、異なる言語を違和感なく融合させる作詞スキルが専門家からも高く評価されています。

また、同社が主催する世界規模のソングキャンプにおいても常連として確固たる地位を築いており、トップアーティストたちと強固な信頼関係を維持しているのが特徴です。

小竹正人|TWICEの日本語楽曲を多数担当

小竹正人氏は、J-POPとK-POPの垣根を越えて第一線で活躍し続けるベテラン作詞家です。

特にJYPエンターテインメント所属のTWICEによる日本語楽曲の作詞でその名を知られており、日本デビュー当初から現在に至るまで継続的にクリエイティブを支えてきました。

彼が紡ぐ日本語詞は、韓国語オリジナルの世界観を尊重しつつ、日本語として美しく響く自然な表現を両立させているのが特徴です。

J-POPシーンでも数々のヒット曲を世に送り出してきた確かな手腕は、K-POPのローカライズ制作においても「信頼と実績」の証として機能しています。

実際にTWICEのディスクグラフィを紐解くと、日本語楽曲のほぼすべてにその名が刻まれており、グループの日本展開における不可欠なパートナーであることは疑いようもありません。

Kanata Okajima|aespa・NCTなど第4世代を支える

岡嶋かな多(Kanata Okajima)氏は、1984年生まれの作詞家・作曲家・音楽プロデューサーです。

2017年に三浦大知の「EXCITE」で大きな注目を集めた後、活動の場をK-POPへと本格的に広げました。

参考:岡嶋かな多 – Wikipedia

これまで500曲以上の制作に携わり、オリコン1位獲得数は150回を超えるという驚異的な実績を誇ります。日韓の音楽市場において最も信頼される日本人クリエイターの一人と言っても過言ではありません。

担当アーティストはBTSやTWICE、さらにaespa、NCTといった第4世代まで幅広く、常にシーンの最前線に立ち続けています。

韓国語・日本語の双方で高水準なリリックを紡ぐそのスキルは、まさに「グローバル対応可能な日本人作家」の代名詞として、現場で絶大な支持を得ているのが特徴です。

参考:作詞家・作曲家の岡嶋かな多さんに伺った「K-POP楽曲制作秘話」(ニッポン放送)

参考:BTS、TWICE手がける人気作詞作曲家インタビュー(スポニチ)

ミズノゲンキ|IVE・LE SSERAFIMの楽曲に参加

ミズノゲンキ氏は、第4世代K-POPを牽引するIVEやLE SSERAFIMの楽曲制作に深く携わる日本人クリエイターです。

IVEはStarship Entertainment、LE SSERAFIMはHYBE傘下のSource Musicに所属しており、ミズノゲンキは複数の事務所をまたいで活動できる柔軟性を持つクリエイターです。

特に、近年のトレンドである「力強くも洗練されたサウンド」に共鳴するリリックを得意とし、Z世代を中心とした若いリスナーから熱烈な支持を獲得してきました。

両グループともに圧倒的なグローバル人気を誇るため、彼の紡ぐ言葉は今や世界中のファンを魅了していると言えるでしょう。

日本人クリエイターの中でも、次世代のスタンダードを担う存在として今後のさらなる飛躍が期待されています。

その他の注目すべき日本人作詞家7名

上記5名以外にも、KPOPシーンで活躍する日本人作詞家は多数存在します。以下に注目の7名をご紹介します。

  • ELVYN(上原潤):『PRODUCE 101 JAPAN』ファイナリスト出身。ELVYNの名義でNCT YUTAやSixTONESなどの楽曲を手掛ける。アイドル経験を持つ異色の経歴が注目を集めている。参考:ELVYN(上原潤)インタビュー(リアルサウンド)
  • NICE73(ナイスナナサン):中学生から韓国語を学び、15歳から歌手としても活動。歌手・作詞家・作曲家・イベントMCと多岐にわたり活躍するマルチクリエイター。KPOPと日本音楽の橋渡し役として業界内で高く評価されている。
  • 藤林聖子(FUJIBAYASHI SHOKO):J-POP・アニメソングで知られる日本の女性作詞家。仮面ライダーシリーズやプリキュアなどの主題歌で実績を積み、KPOPの日本語詞制作にも参加。参考:バンタンと一緒に曲を作った日本人(note)
  • 星部ショウ:2015年よりハロー!プロジェクトの楽曲を中心に活動する作詞作曲家。YouTube活動も精力的に行い、KPOP制作の手法を研究・実践している注目クリエイター。
  • 崎谷健次郎:作詞作曲のコンペ(コライト)への参加経験を持ち、KPOPの国際的なソングライティング現場への参入を続けるベテランアーティスト。
  • YUN:日本を拠点に活動する韓国人ミュージシャン・作曲家で、日本人作詞家との共作(コライト)も多く、日韓クリエイター協業の架け橋的存在。
  • Woody:韓国ドラマOSTへの参加実績を持つシンガーソングライター。日韓両市場での活動を通じてKPOP・韓国ドラマ音楽制作にも関わっている。

NCT YUTAやSixTONESら手掛ける作詞家へ ELVYN(上原潤)、『日プ ...

【事務所別】日本人作詞家の担当アーティスト

【事務所別】日本人作詞家の担当アーティスト早見表

K-POPの主要事務所ごとに、日本人作詞家がどのような役割を果たしているのかを整理します。

どのグループのどの楽曲に日本人が関わっているかを事務所単位で把握できれば、クレジットを確認する際の大切な指針となるでしょう。

SM Entertainment所属アーティストの楽曲

SM Entertainmentは、日本人作詞家との関係が最も長く・深い事務所のひとつです。

Kenzieが20年以上にわたって専属的に活動しており、SMエンタ所属グループのほぼ全作品に日本人クリエイターの手が入っています。

アーティスト 主な日本人作詞家 備考
SHINee Kenzie 韓国語詞・日本語詞の両方に対応
少女時代 Kenzie デビュー期からの楽曲に多数参加
EXO Kenzie・岡嶋かな多 韓国語・日本語楽曲に幅広く参加
Red Velvet Kenzie 主にSMエンタ社内制作として参加
NCT / NCT YUTA Kenzie・岡嶋かな多・ELVYN(上原潤) 第4世代を代表するグループ
aespa 岡嶋かな多 第4世代ガールズグループの旗手

SMエンタはグローバル展開に積極的で、日本市場向け楽曲だけでなく韓国語楽曲にも日本人クリエイターを起用する傾向が強い事務所です。

参考:K-POPアーティストが自ら手がけた日本語詞の魅力(ぴあ)

NCT YUTAやSixTONESら手掛ける作詞家へ ELVYN(上原潤)、『日プ ...

HYBE・JYP・YG所属アーティストの楽曲

HYBE(Big Hit・Source Music・BELIFT LAB等を傘下に持つ)では、BTSやSEVENTEEN、LE SSERAFIMなどの楽曲に日本人作詞家が参加しています。

特にSUNNY BOY氏は同社アーティストとの関係が深く、ミズノゲンキ氏もLE SSERAFIMへの楽曲提供で確かな実績を残してきました。

一方、JYP Entertainmentにおいては、TWICEの日本語楽曲を中心に小竹正人氏や岡嶋かな多氏が数多くの作品を担っています。

事務所 アーティスト 主な日本人作詞家
HYBE BTS・SEVENTEEN SUNNY BOY・岡嶋かな多
HYBE(Source Music) LE SSERAFIM ミズノゲンキ
JYP TWICE 小竹正人・岡嶋かな多
Starship IVE ミズノゲンキ

YG Entertainment(BLACKPINK・TREASUREなど)においても、日本語楽曲の展開にあたって日本人作詞家が起用されるケースがあります。

YGは他の大手事務所と比べると日本市場向け戦略がやや異なるため、起用実績は事務所によって濃淡があるのです。

なぜKPOPに日本人作詞家が多いのか?業界の仕組みを解説

なぜKPOPに日本人作詞家が多いのか?業界の仕組みを解説

K-POPに多くの日本人作詞家が関わる背景には、業界特有の仕組みと日本市場の重要性が深く根ざしています。
単に「日本語が話せる」という表面的な理由だけでなく、グローバルなソングライティング文化や韓国エンタメ産業の構造的要因が密接に関係しているのです。

世界中のクリエイターが参加する「ソングキャンプ」とは

ソングキャンプ(Song Camp)とは、レコード会社や事務所が主催する集中型の楽曲制作合宿です。

世界各国から作詞家・作曲家・プロデューサーが一箇所に集まり、短期間で多数の楽曲デモを制作します。

KPOPの大手事務所(HYBE・SMエンタ・JYPなど)は定期的にソングキャンプを開催しており、日本人クリエイターも積極的に招待・参加しています。

ソングキャンプで制作されたデモの中から事務所がセレクトし、正式なリリース楽曲が生まれる仕組みです。

日本人作詞家がソングキャンプに参加できる理由としては、以下が挙げられます。

  • 韓国語・日本語の両言語に対応できる言語スキル
  • J-POPで培ったメロディとメッセージ性を重視する作詞スタイル
  • アジア音楽文化への深い理解と共感
  • KPOPファン・消費者としての視点を持つ実作者

参考:作詞作曲のコンペを話そう! その6 コライト(崎谷健次郎オフィシャルブログ)

日本市場向け楽曲における日本人作詞家の役割

K-POPグループの多くは、韓国語のオリジナル楽曲に加え、日本語バージョンの楽曲を別途制作・リリースしています。

この際、日本語特有の自然な語感や韻律、音節数に合わせた歌詞を構築するため、日本人作詞家の起用は必然的な選択と言えるでしょう。

単なる翻訳にとどまらず、メロディに乗せた際の発音のしやすさと、日本語としての叙情性を両立させることがプロの現場では求められます。

依然として日本はK-POPにとって最大の海外市場であり、日本語楽曲のクオリティはグループの成否を分ける重要な要素です。

そのため、TWICEやSHINeeのように日本で息の長い活動を続けるグループほど、実力ある日本人作詞家と強固なパートナーシップを築いている傾向にあります。

参考:K-POPアーティストが自ら手がけた日本語詞の魅力(ぴあ)

韓国語詞を書く日本人作詞家も存在する理由

「日本人が韓国語の歌詞を書く」というと驚かれることもありますが、これはKPOP業界では珍しくありません。

Kenzieや岡嶋かな多のように、韓国語の歌詞を書ける日本人作詞家が複数存在しており、韓国語のネイティブスピーカーに交じって活躍しています。

その背景には次の要因があります。

  • 長年の韓国語学習と現地での実務経験:Kenzieのように韓国に長期滞在し、言語を実用レベルまで習得したケース
  • コライト(共同作詞)の普及:日本人が英語または日本語でアイデアを出し、韓国人パートナーが韓国語に落とし込む分業スタイル
  • 事務所の多様性重視:SMエンタなど大手事務所が意図的にグローバルな視点を取り入れるため、非韓国人クリエイターを積極起用
  • KPOPメロディとの相性:日本語や英語で構築したメロディの骨格を韓国語に当てはめる制作フローが確立されている

KPOPは元来「グローバル音楽」を標榜しており、クリエイターの国籍よりも楽曲のクオリティと多様な視点を重視する文化が根づいているのです。

KPOP楽曲の作詞クレジットを確認する方法

KPOP楽曲の作詞クレジットを確認する方法

お気に入りのKPOP楽曲の作詞者を自分で調べたいときは、いくつかの方法があります。

信頼性の高い情報源を使い分けることで、正確なクレジット情報を得ることができます。

Spotify・Apple Musicでの作詞者情報の見方

Spotifyでは、楽曲の詳細画面から「クレジット」を簡単に確認できます。
スマートフォンアプリの場合、再生画面の右上メニューから「曲のクレジットを表示」を選択すれば、作詞者(Lyricist)や作曲者、プロデューサーといった制作陣が表示される仕組みです。

Apple Musicでも同様の手順で情報をチェックできますが、サービスによって表示される情報の網羅性が異なる点には注意が必要です。

なお、配信サービスのクレジットは稀に入力ミスや省略が発生するため、より正確な情報を求める際はアーティストの公式サイト等と照合することをおすすめします。

韓国音楽著作権協会(KOMCA)での検索方法

Apple MusicKOMCA(韓国音楽著作権協会)は、韓国国内の音楽著作権を一括管理する公式機関です。

同協会の公式サイトでは、楽曲名やアーティスト名、作者名から詳細な権利情報を直接検索できます。
インターフェースは韓国語が中心ですが、ハングルで楽曲名を入力すれば、極めて正確な作詞者クレジットの特定が可能です。

特に韓国語楽曲の権利関係を精査する際、これほど信頼性の高い一次情報源は他にありません。
また、KOMCAでは作詞・作曲・編曲の担当者が個別に登録されており、多くの日本人作詞家がその名を連ねている実態も容易に確認できるでしょう。

ファンWiki・データベースの活用と注意点

KPOPファンコミュニティが運営するWiki(例:Namu Wiki、Fandom Wiki)には、楽曲のクレジット情報が詳細にまとめられていることが多いです。

特にNamu Wikiは韓国語のKPOP情報が豊富で、アルバム収録曲の作詞・作曲者が丁寧に記載されています。

ただし、ファン運営のデータベースには以下の点に注意が必要です。

  • 情報の更新が遅れることがある
  • 誤記・誤訳が含まれることがある
  • 公式情報との照合が必要

正確な情報を得るには、CDのブックレット(フィジカル盤)のクレジット表記が最終的な一次情報源となります。

デジタルリリースのみの楽曲については、配信サービスのクレジット情報+KOMCA検索を組み合わせることで精度の高い確認が可能です。

日本人がKPOP作詞家になるには?キャリアパスを解説

日本人がKPOP作詞家になるには?キャリアパスを解説

「自分もK-POPの作詞家になりたい」と志す日本人クリエイターに向けて、必須スキルとキャリアパスを整理します。
決して平坦な道ではありませんが、第一線で活躍する日本人作家たちの歩みには、共通するいくつかのルートが存在するのも事実です。

KPOP作詞家に求められるスキルと経験

KPOP作詞家として活躍するためには、以下のスキルが求められます。

  • 韓国語能力:最低でも日常会話レベル。できれば歌詞として書ける作詞レベルの運用力が理想
  • 英語能力:ソングキャンプでのコミュニケーションや、グローバル向け楽曲の制作に必要
  • 作詞の基礎スキル:メロディに乗せたときの音節数・アクセント・韻の踏み方などの技術
  • KPOP市場の理解:トレンドの把握、グループのコンセプト・ターゲット層の理解
  • コライト経験:複数のクリエイターと協力して楽曲を完成させるチームワーク

実力のある日本人作詞家の多くは、J-POP・アニメソングなど日本国内で十分な実績を積んだうえでKPOP業界に参入しているのです。

また、ELVYN(上原潤)のようにアイドル活動の経験を持つ異色のルートも存在します。

参考:NCT YUTAやSixTONESら手掛ける作詞家へ ELVYN(上原潤)インタビュー(リアルサウンド)

NCT YUTAやSixTONESら手掛ける作詞家へ ELVYN(上原潤)、『日プ ...

作詞家として韓国市場に参入する主なルート

日本人がKPOP作詞家としてキャリアを築く主なルートは以下のとおりです。

  1. ソングキャンプへの参加:業界のネットワークを通じてKPOP事務所主催のソングキャンプに招待される。まずはJ-POPでの実績作りが近道
  2. 音楽出版社・エージェントを通じた売り込み:日本と韓国両方の音楽業界に精通した出版社やエージェントと契約し、楽曲デモをKPOP事務所に持ち込む
  3. 韓国の音楽学校・研修機関への留学:韓国に渡り、現地のソングライティングスクールや研修機関で学びながら人脈を形成する
  4. コライトプラットフォームの活用:オンラインのソングライティングコミュニティや国際コンペに参加し、韓国人クリエイターとのコネクションを作る
  5. SNS・デモ音源の発信:自身の作品をSoundCloudやYouTubeで公開し、業界関係者にリーチする

最近は日本でもKPOP制作の手法を学べる環境が整いつつあります。

以下の動画では、日本人作曲家がKPOPを研究・学習するプロセスが紹介されており、参考になります。

いずれにしても、まずは日本語での作詞スキルを磨き、実績を積み上げることが最初の一歩です。

その上で韓国語・英語のライティング能力を加えることで、KPOP市場への参入可能性が広がります。

まとめ

まとめ|KPOPを支える日本人作詞家をチェックしよう

本記事では、KPOPシーンで活躍する日本人作詞家12名の実績・担当アーティスト・業界の仕組みを解説しました。

最後にポイントをまとめます。

  • Kenzie・岡嶋かな多・小竹正人・SUNNY BOY・ミズノゲンキの5名がKPOP業界を代表する日本人作詞家
  • ELVYN(上原潤)・NICE73・藤林聖子など、次世代・多分野の注目クリエイターも増加中
  • KPOPへの参入経路はソングキャンプ・出版社経由・コライトなど多様化している
  • 作詞クレジットはSpotify・KOMCA・CDブックレットで確認するのが最も正確
  • 日本人作詞家が活躍する背景には、日本市場の重要性と韓国語スキルを持つクリエイターへの需要がある

お気に入りのKPOP楽曲のクレジットを確認してみると、思わぬ日本人クリエイターの名前に出会えるかもしれません。

ぜひこの記事をきっかけに、KPOPの「作る側」への興味も深めてみてください。

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